病院の屋上にのぼり・・・
手摺りに体を乗せた。
足が浮いた。未練はなかった。
それまでの自分の人生を幸せだったとは思っていなかった。
未練はないはずだった。。。
でも、口をついて出てきた言葉は
「バカヤロー!」
・・・誰に。。。???
そう! 誰にでもない。自分にだった。
足をコンクリートの床に戻した。
体重は手摺りにかけたまま。。。
目に止まったのは、地上に止まっている救急車の屋根。
屋根に『瑞穂』と文字が書かれていた。
「へぇ〜救急車の屋根には区名(名古屋)が書いてあるんだぁ〜」
なんて。。。
自分の人生を自分の意思で生きてみようと思った、決めた。
自分の心のままに・・・
そう思ったら、自由になった。
「〜ねばならぬ!!」の生き方に疑問を持った。
それが何になるの??って。
自分の心のままに素直に自由に生きたい☆と思った。
心のままに・・・
自由に・・・
笑顔で、美しく・・・
愛を大切にして・・・
元気に生きる!と決めた