アミノ酸


ちょっと基本に戻ります。

『たんぱく質』と『炭水化物』との違いが判らない人が
高学歴の方にも、多々、居る日本。

またまた大好きな広辞苑より〜〜〜vv

『炭水化物』:
炭素・水素・酸素の3元素から成り、
一般式CnH2mOmの形の分子式を持つ化合物。
すなわち水素と酸素との割合が水の組成と同じ。
植物では炭酸同化作用によって生産される。
糖類・澱粉・セルロースなど、動植物体の構成物質・エネルギー源として
重要な物質が多い。
含有炭素。

『たんぱく質』:
(protein)生物体の構成成分の一をなす複雑な構造の含窒素有機化合物。
基本構造は、鎖状につながった数十個以上のアミノ酸から成る。
細胞質や核に含まれるものは生命現象に密接な関係をもつ。
酸または酵素により加水分解を受けてアミノ酸のみを生ずるものを単純蛋白質、
他を複合蛋白質(糖蛋白質・リポ蛋白質・色素蛋白質など)という。
動物の重要な栄養素の一であり、工業的にも重要。


そして
『アミノ酸』:
アミノ基(-NH2)とカルボキシル基(-COOH)とをもつ化合物。
アミノ基とカルボキシル基が同一の炭素原子についているものをα(アルファ)-アミノ酸、
アミノ基が隣の炭素原子に順次移るに従って、
β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)-アミノ酸と呼ぶ。
α-アミノ酸は蛋白質の主要構成成分で、
普通アミノ酸といえばα-アミノ酸を指す。
天然に存在するアミノ酸は80種類以上、
うち蛋白質を構成するもの約20種が知られる。
⇒必須アミノ酸。


ここまで来れば〜
『必須アミノ酸』:
アミノ酸のうち、体内で合成できないか、
または合成することが困難なため、
食物として摂取しなければ発育・健康保持に障害を来すものの称。
人間については8種類があげられている。
不可欠アミノ酸。


医者も判っていない人が多いです。
日本のトップの病院に在席している医者にも
「たんぱく質はアレルゲン!!」などとキチガイのようなコト
堂々と言ってらっしゃる方が居ます。
もう一度、広辞苑を読んで、国語からお勉強をやり直して欲しいと
私は思っています。

http://www.banyu.co.jp/content/patients/diet/allergy/index.html

卵、牛乳、大豆を除去させて、
白砂糖、精製した白小麦、油であげたドーナツなどを進める医者・医療があります。
(>_<)
私は、全粒粉でピザを焼いて、子供を育てましたヨン

必須アミノ酸を摂らなければ、酵素が作れません。
人として・・・生きるコトができなくなります。
「アレルギーが治りました〜 命が亡くなりました〜」
ってことに、なりませんよ〜に☆

では、必須アミノ酸の それぞれの働きを書きますネ^^

ロイシン 体質
イソロイシン アレルギー
メチオニン 肝臓
スレオニン 肌・くすみ
フェニールアラニン 知能・脳
バリン 若さ
リジン
トリプトファン 頭脳・精神


栄養指導をしている本・人 等で、
植物性たんぱく質を、『大豆製品』と限定してしまっているモノ(方)を
私は、軽視しています。
「どうして、大豆だけ??  他の豆類は??」と思います。
いろんな お豆がある中で、『大豆』だけを勧めるってコトは
「偏食の勧め」ではないでしょうか??

ちなみに、大豆は、メチオニンが少ないです。
なので・・・
脂肪肝の方に、「大豆製品を!!」と指導する栄養士・医師が
いらっしゃいますが。。。
肝臓の脂肪は取れたけど〜肝炎・肝臓癌ってことになりませんか??

私は、長男出産後2ヵ月半から、完全除去食を病院から勧められ・・・
授乳中の私まで、牛乳・卵を一切、禁止されました。
そんな食生活のまま妊娠・出産した長女は、肝臓が悪く産まれてきました。
こうやって、肝臓を悪くしながら、妊娠・出産すると
母体の病気のリスクは子供に移行します。
(子宮は排泄臓器です)
つまり、母親の食事のツケを、胎児⇒子供が払うコトになります。


私の子供・・・長男・次男が、赤ちゃんの時
アレルギーの為、除去食を勧められました。
(長男3ヶ月検診の時・・・保健所から除去食の病院を紹介されました)
ったく!!!
卵・牛乳を、完全にカットの食事指導をしておいて
代替食物は、大豆製品のみ(>_<)
長男は、3歳で、家の中で22センチのクッションから飛んだだけで、
右脛をポッキリと骨折しました。
そして
5歳の時に、腰の骨を疲労骨折していました。

その失敗を、学習していたので・・・
次男の時は、「卵白アレルギー」と言われていましたが、
卵は毎日1個、食べさせました^^
(その頃は、まだ栄養素の栄養学など知りませんでしたが、
私の、動物的防衛本能が働いたのだと思います)

*栄養の勉強を始めてからは
卵白アレルギーなど関係ないコトを理解し、
1日10個でも、平気で食べてます。
「アレルゲンを調べ、その食品がアレルギーの元である!」との説は
ただの洗脳(宗教がかった)であると私は確信しています。
卵白アレルギーがあっても・・・10個食べても平気な時もあれば、
1個だけで、症状が出るコトも、実験して判りました。
パーフェクトにアミノ酸が入り(勿論、ミネラルも重要です)、完全に酵素を作れる体になれば
『アレルゲン』など、何の意味もないコトを識りました。


補足
コーン・フレークの主原料の ともろこし。
『とうもろこし』には、トリプトファンが、殆どありません。
あれに、『保健機能食品』などと許可を出している厚労省。
子供の頭脳・精神に、責任を取ってくれるのでしょうか?!

夏子の栄養学


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