ダイエット・決定版


ダイエットなんて言葉は、もう古い!!
これからは、ボディ・コントロールの時代です。

栄養学を知ってから・・・
『その人』の、【見た目】と【体重】は比例してないなぁ〜と、つくづく思い知りました。
そして、体脂肪も。
(以前、陸奥親方<元・霧島大関>と一緒にお食事をさせて頂いた時、
体重119kgの陸奥親方の体脂肪が9%だと聞いてビックリしました)

体重を減らすダイエット・・・これは、もう時代遅れですよ。
体重計に縛られないで!!
これからは、全身を観れる鏡と、メジャーをvv

理想は〜
体重を言った時に…「えっ そんなに、あるの??」と言われるコト☆
間違っても、「えっ そんだけしか無いの??」と言われる体にならないで下さい。
(ウチの長男・長女は、マイナス5キロには見られるようです)

つまり。。
骨密度を下げて、筋肉量を下げれば、体重は減ります。
そりゃぁ、そうですよねぇ〜
骨をスカスカにして、筋肉ダラダラにしちゃえば、体重は簡単に落ちます。
反対に、脂肪を落としても、体重には、あまり影響が出ません。
質の良いダイエットをしている方は、体重が落ちないってコトです。
でも、確実に、『見た目』『サイズ』は変わっています。
そして、何より、張りが、出てきます。 


食事を、『赤』『黄』『緑』『その他』に分けて、観るクセをつけて下さい。
(赤・黄・緑・その他は、給食係りを参照にvv)

で、
『黄色』・・・体を温めるものを、減らして下さい。
(穀類・麺類・パン類・砂糖類・油脂類です)
トータルで、1食当たり、女性用お茶碗の半分くらいまでに抑えます。
この中に、お酒類(穀類)・ソフトドリンク(砂糖類)も、含まれます。
つまり、『その他』も、合わせて抑えた方が、失敗が無いですw
この『黄色』・・・夜遅く食べると、そのまま『脂肪』になってしまいます。
砂糖が満ち足りた体では、穀類・麺類・パン類『脂肪』として貯蓄され易くなります。

『赤』・・・体をつくるものを、シッカリ毎食、食べて下さい。
卵・豆類・魚介類・肉類。。。のみならず、血合い・コラーゲン食を忘れずに)
筋肉量を増やさなければ、脂肪が燃焼できません。
コラーゲンをシッカリ創れなければ、引き締まった体も創れません。
体重が落ちても、タランタランの体じゃ見苦しいですよね^^
(例:豚カツの、中身は『赤』脂身の他に衣は『黄色』です)

『緑』・・・体の調子を整えるものを、『赤』の前に食べるようにして下さい。
『緑』『赤』『緑』の順番が望ましい)
海藻類・生野菜・温野菜・香草・ハーブ・薬味類・果物・ナッツ類などなど。。
『赤』だけでは、消化・吸収ができません。ちゃんと『緑』もネ^^

そして、お勧め☆
8月16日・・・ハワイから帰ってきて、東京へ飛んで行き〜
どうしても会いたかった人が、小倉義人くん。

『筋バランス調整』を基本としたエクササイズです。
どんな運動をしても・筋トレをしても、肝心のバランスが崩れていては
却って、体を不健康にしてしまうかも。。
     
↑06.8.9発売。お勧めですw                 .


    
7月号の『健康』に、掲載・・・中年でもできるダイエットw
もうすぐ、中高年のダイエットの本も出版予定だそうです。


そして、特に女性に多いのですが、
太る・痩せる・・・ではない、『むくみ』
生理前は、特に浮腫み易くなります。(体が『貯める』状態だと思って下さい)
で、『むくみ』の原因として考えられるコトは…
1.血行が悪くなっている
2.腎機能が落ちている
3.体の電解質のバランスが狂っている

1.血行が悪くなっている
・・・血となり肉となる『タンパク質』が足りなければ、血が活発に流れる筈ありませんよね。
そして、ゴテゴテした脂モノを食べている方のみならず、
良質の油が足りない体も、血管に付着した…例えば少量のドレッシングの油とか〜
マヨネーズの油とか〜油のお掃除ができません。
良質の油(&良質のコレステロール)も、忘れずに☆
そして・・・
お風呂! シャワーだけで済ましていませんか?
やっぱり、夜、寝る前に、ぬるめの湯船に浸かって体を休めてあげたいものです。
(入り方のお勧めは、『体を冷やしましょ』参照に)
いろんな事情・都合で、夜、湯船に浸かれない人も、
たまには、健康ランドや温泉に行って、ゆったり体を和らげてあげて下さい^^
(小倉くんの『見た目ダイエット』の中に、足の浮腫みとリのエクササイズがあります)

2.腎機能が落ちている
・・・腎臓の働きの中に『体の水の濾過』があります。
その働きは、浸透圧の原理。
腎機能が落ちてる人に、「水分の制限」を指導するお医者さんが居るのですが、
私は「??????????」でしか、ありません。
浸透圧は、高校1年生の化学で習いますよね。
お漬物の原理でもあるのですが〜
例えば、胡瓜に塩を振りかけると、胡瓜の持っている『水』は、お塩の方に向いますよね。
つまり、水は、濃い方に向う・・・と言う働きがあります。
だから、
腎臓の中の水分が濃ければ濃い程、水は出し難くなります。
勿論、『濃さを持った水』も、同様です。
ここで、ハッキリ言いたいコトが、
『水』と『水分』の違いをハッキリつけて!!!ってコトです。
『みず』と『すいぶん』参照)
腎臓ってのは、量は負担になりません。濃さが負担になります。
飲み物は、紛れもない『水』を飲んで下さい。

3.体の電解質のバランスが狂っている
・・・体の電解質のバランスが狂っている方が多くいらっしゃいます。
って言うより、現代の食生活が、電解質のバランスを狂わせる食生活になっています。
(電解質とは、血液検査のClとかKとかCaとかNaとか〜〜です)
「だから、減塩でしょ」って、おっしゃる方が多いと思いますが、
先ずは、塩味・・・お塩やお醤油を、天然のモノにチェンジして下さい。
塩化ナトリウムだけの塩⇒天然の塩、岩塩
ペットボトルに入ったお醤油⇒瓶入りの『本醸造』のお醤油。
そしてね。。
煮物にお砂糖を入れるのを辞めて下さい。
煮物にお砂糖を入れなかったら「辛くて食べられない」って方は、塩味(お醤油も)の
入れ過ぎの証拠だと自覚して下さい。
(本味醂とお醤油だけの味付けに慣れてから、お砂糖の入った煮物を食べると
塩っ辛さが気になって食べられなくなります。
お砂糖類を入れるコトで「ウチは薄味よぉ〜♪」なんて勘違いしてらっしゃる方が
多いようですが、もう少し、味覚を研ぎ澄ませて下さい)
「お砂糖を1日10gまでに!」と言っているのは、
こういう電解質のバランスにも関わってくるから〜ってのもあります。
そして、カルシウム(Ca)。
カルシウムは、大量が『骨』に使われます。
でも、一番の働きは…「血液のpH(ペーハー)を整えるコト」なのです。
カルシウムが足りないだけでも、血液はドロドロになります。
(過去に、酷い骨粗鬆症の方のレントゲンを見せて頂いたのですが、
体の骨はスカスカになっていて、血管がシッカリとレントゲンに写っていました。
血液のpHを整えるカルシウムが口から入って来ない体は、
骨からカルシウムを、血液に回し、pHを整えるようです。
そして、怖いのは…任務が終わったカルシウムが骨に戻らず、血管の中で
血管壁に付着する!というコトです)

で、どんなに減塩をしていても、血圧が高いって方がいらっしゃいます。
「カリウム(K)・ナトリウム(Na)のバランス」を知らない医者の指導は聞かない方が身の為です。
「お塩を減らして」しか言わず、「生野菜・果物をしっかり食べてね」って
言わない医者のコトです。
こんな医者は、学校へ戻って、基礎から勉強をし直してきて欲しいと思います。
ナトリウムを減らしても、カリウムが不足していれば、
『その体』は、ナトリウム過剰の状態です。
反対に、ナトリウムを多く摂っていても、カリウムが多く入っていれば、
全然、ナトリウム過剰ではないのです。

判りますか〜??
体の水・・・電解質のバランスを狂わせる原因は、今の食生活にはイッパイです。
添加物も然り。
だから、浮腫む人が増えているのかもしれませんよね。
(カリウムたっぷりの人参&排除の働きの海藻を、アルカリ食品の酢を使ってのサラダがむくみ取りにお勧めです。
人参とワカメのポン酢とかネ)

電解質のバランスが狂った状態が長く続くコトによって、
高血圧・動脈硬化・脳梗塞などなど。。。怖い体をも創ってしまい兼ねません。
充分に、お気をつけあそべ^^


今迄、私は、いろんな『理論』を掲げる人と、直接、会うようにしてきています。
例えば・・・
「玄米菜食を勧める人は、どんな人??」とか
「ご飯をイッパイ食べましょう〜と言ってる人は、どんな人??」
ってな感じですvv
で、
玄米菜食を勧める人で、元気な叔父さん・お祖父さんは見るけれど、
玄米菜食で、覇気のある子供は見たコトがありません。
玄米菜食で元気に妊娠・出産・授乳をした女性にも会ったコトがありません。。
みんな老けてるし。血管浮き出てるし。
で、
「ご飯をイッパイ食べましょう〜」って言ってる人は、ぷよんぷよんした人か、
鈴木その子ちゃんのように、こめかみにテープを貼らなきゃいけないくらい
張りの無い人。
でね^^
↑の小倉くんは、「タンパク質をしっかり食べましょう」と言ってる人で。
ご本人を直接、観させて頂いて〜やっぱり感動しました。
若さもあるのだろうけれど、きっちり筋肉があって、胸も厚いのですw
つくづく・・・「や〜〜〜っぱり、タンパク質よねぇ〜w」と納得させて頂きました☆

健康を害してダイエットなんて、ナンセンス!
これからは、ボディ・コントロールにしましょ^^

夏子の栄養学