味付けの基本


NATSUKOのお料理は、基本的に薄味です。

私が、メラノーマになって、やっていた栄養素療法では、
『調味料を使わない』を実践していました。
無塩・無油です。

その間に、『味覚』が研ぎ澄まされる感覚だったので、
『味』で苦労するコトはないのだけど・・・

料理法には、かなり、苦労しました(^^ゞ


ま、そんな苦労話は、横に置いておいて〜

一般の人が、一般的に、『調味料使い過ぎ!!』って状態を打破する為の
基本をまとめますね^^

薄味にする為には、
ただ、『お砂糖を減らす』とか、『お醤油を減らす』ってのではなく・・・
無駄にお水を使うな!!です。

ウチでは
肉じゃがは、お水を使いません。
カレーも、お野菜の種類によって違いますが、お鍋の底にうっすら程度です。
ブロッコリーやカリフラワー、ほうれん草をボイルする時も、
ほぼ、そのモノを洗った時のお水に、大匙1杯くらい足す程度です。
煮魚は、平たいお鍋にお魚を並べ、
お魚は、上半分くらい煮汁から体を出しています。
(↑ジュースの下の、金目鯛の煮付けを参照に)
スペアリブ手羽中の煮込みも、お水を使いません。


だいたい!!
お水をドカドカ使うから、その『お水に味をつける』必要性が出てきてしまうのです。

お水をドカドカ使うと、
食材の旨味が流れ出てしまい、旨味がなくなってしまい

味気ないお水に味をつけなきゃいけなくなってしまいます。


お水を大量に使うコトに、何か、利点があるのかしら〜??
と、考えると・・・
・旨味がなくなる。
・調味料が大量に必要になる
・大量のお水自体の水道代のみならず、大量のお水を沸かすガス代も増える

・・・と、減点しか見つからないのだけど〜
いかがでしょうか??


基本、ウチの煮物の味付けは、お醤油と味醂が同量です。
(使う野菜の甘味で、味醂が必要ないコトもしばしば^^)

お砂糖・お醤油の味ばかりじゃ飽きてくるから、
ドンドン『量が増える』しか、行き先はなくなってしまいますよね。
マヨネーズを足しますか?
ケチャップですか??

(>_<)


そこで!!
生姜
ニンニク
梅干し
鰹節
胡麻
浅葱
刻み海苔(もみ海苔もあり??)

等々。。。

『物足りなさ』を、満足させてくれる食材は、いっぱいあります。

レモンや柚子を絞ったり〜

この食材こそ!!
NATSUKOでお勧めしている微量ミネラルの宝庫です。
ビタミンも、オマケについていますよ〜


調味料を減らすではなく、
先ず、お水を減らしてください。
そして、後は、
いろんな薬味の味・風味を味わってください^^


ファースト・フードの味付けが
高級料亭の味に変わってきますよ〜(^_-)-☆


夏子のお料理教室