子供の偏食

などと、エラソーなタイトルをつけてしまいましたが。。
「これだ!!」と言うモノがあるとは思っていません。
ただ、私の経験から、何かの参考になれば〜と、書いてみますね。

ポイントは3つです。


     1.一緒につくりましょう☆
       お遊び感覚で、お料理に参加してもらいましょう。 2歳・3歳の子供にお手伝いをしてもらうこと・・・後のお掃
       除を考えたら、ゾッとするかと思いますが。。。手先が器用な子は、知能指数も高いようです。脳への刺激にも
       ヨイのだから〜と諦めて、一緒にお料理しましょ^^
       小さな包丁&可愛いまな板を用意して、長い野菜を切ってもらうくらいなら大丈夫(*^^)v 胡麻を擂ってもらっ
       て、それをサラダにかけたりしたら。。。自分で作ったモノはおいしいものですvv


     2.騙さないでね☆
       騙して・隠して〜なんて姑息な真似は辞めましょう。2歳の子供だって、きちんと理由を話せば判ります。
       判らないように入れても(例えば、お好み焼きに人参を摩り下ろして入れたとしても)、堂々と「人参入ってるん
       だよ〜 食べれたね^^」なんてね。 最初のひとくち・ふた口食べたところで、きちんと褒めてあげましょう。
       男の子は「背が高くなる為に☆」「カッコヨクなる為に☆」。 女の子は「綺麗になるんだよ〜」とか…殺し文句
       のようですよん(^_-)-☆

       余談ですけど・・・ご飯を食べなくて甘いモノばかり大好きな2歳の女の子。ママが何を言ってもダメだったんだ
       けど〜  ある時、ダダをこねてる時に、私が「あれぇ〜 そんなんばっかり食べてたらバカ・デブ・ブスになっち
       ゃうよ〜」って言ってしまいました。かなりショックだったようで。。。それからは私が居ない時でも「このくらいな
       らバカにならない?ブスにならない?」と、自分でブレーキをかけるようにママに質問するようになってましたvv

       ウチの長男は・・・回りがコーラを飲み始めた時、止めるのではなく「自分がこのくらいで背がストップしてもイイ
       って思えるようになったら飲んでいいよ」と言っておきました。小学校の3年生くらいの頃です。自分でセーブして
       いました。 メザシは大嫌いでしたけど「牛乳だけでは背は伸びないよ。牛乳にメザシを食べて、骨になるんだか
       らネ^^」と教えておきましたから、嫌いなままメザシを食べてました。


     3.嗜好品で、カロリーを摂らないようにしましょう☆
       お菓子・ジュースって、要らないカロリーの塊りです。そんなモノでカロリーを摂ってしまっていたら、子供のお腹
       なんて、すぐにイッパイになってしまいます。 おやつでのカロリー摂取は偏食の元! これは、親の忍耐のしど
       ころ・努力のしどころです。 力入れて、トライしなくちゃならないけど。。。ファイトですvv
       芋やとうもろこし、トマトの丸かじり、砂糖・油の入らないおやつの工夫をしてみましょう〜

       私の経験から〜
       チューペットと言うビニールに入ったアイス・キャンディ。これって、かな〜り砂糖の塊りですよね。私は、10本入
       りを買ってきて空になったモノを洗ってリサイクルしていました。(中身は1日1本までで消費する日もありました)
       で、空になったモノにオレンジを絞ったジュースを入れてみたり、牛乳を入れてみたり、麦茶のチューペットも作り
       ました。 不思議だったのは、子供は甘いものが欲しくてチューペットを飲みたがっているのじゃないってコト。口
       当たりのヨイ冷たいモノを欲しがっているだけなのですね。(甘くなければ受け付けない子も居ると思います。普
       段の味付けから変えていきましょう)  果物を一口サイズにカットして凍らせておいたモノもお勧めです。


とにかく「子供が甘いモノが好き」ってのは、大人が勝手につくりあげた思い込みです。
子供のウチから、砂糖漬けにしちゃって、ドラッグ状態を作らないように☆
(お砂糖には、禁断症状があるようです。ご注意を★)



そして、具体的に「海老が嫌い」「ピーマンが嫌い」には・・・

      *嫌いで、どうしても食べられなかった日があったなら〜  私は、食べれるまで毎日、続けていました。
        ただ、同じ料理・調理をしないコト!!  例えば『ピーマンの肉詰め』を残したなら、翌日は、ピーマンにツナ&
        卵を入れてみる。その次は、ピーマンの天麩羅(?) その次はピーマンの炒めモノを生姜醤油で和えるモノ。。
        ・・・なんて毎日、趣向を凝らして「これなら食べれる??」「こんな味付けにしてみたよ。どう?」と、親の方も努
        力している姿を見せましょうvv   (反対に毎日、同じ調理で出したら、喧嘩を売ってるコトだと思います)
        「お母さんが、僕(私)の為に、頑張ってくれてる〜^^」と感じれば、5日目くらいには、妥協して「ウン。これなら
        食べれる〜vv」と言ってくれるようです。
        これこそ、『ビタミン愛』を添えて〜だと思っています(^_-)-☆


朝ご飯は、やっぱりご飯にしましょう〜

     *子供の間は、パン食は習慣にしないように。どうしても親がパンが好きならフランスパンを。朝、パン食にしても、
       SOYスープ(お味噌汁)を添えましょう。 (勿論、パンは自家製でね)
      ・パンには塩・砂糖・油が入ります。ご飯に塩・砂糖・油をかけて食べる人は居ませんよね。フランスパンなら、塩だ
       けで作れます。
      ・パン食は、とにかく口が渇きます。その渇きを埋めるモノ・・・SOYスープが断トツ、お勧めです。便秘のお子さんが
       増えています。パン食の口の渇きを砂糖入りジュースで埋めている場合が多いようです。体の水の流れが変わっ
       てしまうのでしょうね。


中学の義務教育でヘンな栄養学が入ってくる前に『体をつくりあげる食の基本』
ご家庭で築き上げて下さい。
小さい頃の偏食を基本として、中学・高校〜と、
次々、ジャンキーな食べ物が入ってくるのが、今の日本の文化のようです。
(我が家でも、例外ではないです)

7〜8年前、高校生のギャル達の間で
『コンビニのワカメ』『おしゃぶり昆布』が流行ったコト・・・記憶にありますか??
私にはカルチャーショックでした。
ワイドショーなどで盛んに、コンビニの前で座り込んでギャル達が
ワカメ・昆布を食べているサマが流れていました。
自分達に不足しているモノを、本能で知ったのでしょうかね〜??

地ベタに座り込んでるお行儀の悪いギャル達を怒る前に
ワカメ・昆布をチョイスできたコトに、乾杯〜♪ って気分でした(^_-)-☆


コンビニで揃う健康食vv
飲むヨーグルト&温泉卵&おしゃぶり昆布&丸干し


話は逸れますが・・・子供のお手伝い。
お皿洗いとか、お風呂掃除。
最初の頃は、きったないですよね。「これで洗ったつもりなんだろうか??」と(>_<)
で、子供に気付かれないように・子供が寝てから、
洗い直してるってお母さんがヨクいらっしゃるのですが、私は、それも嫌。
子供を欺くような気がしていたので、穢いお風呂でも、我慢して入ってました。
お皿も、敢えて、その汚れが残っているお皿をそのまま使います。
そんな風に続けていると・・・子供自身が、汚れの残りに気付く時がきます。
それか
慣れてきたなぁ〜と、思う頃、「ココにちょっと汚れが残ってるみたいね」と
指摘します。
最初に指摘されちゃうと、コンプレックスになってしまいます。
「もう、やりたくない」って思ってしまうことも。。。
慣れてきた頃ってのが、ポイントですvv
つまり、上を目差すには<慣れ><ゆとり>が必要だと思うのです。
長〜い人生のウチの、10回や20回くらい待ってあげましょうよ^^

ウチは、2歳から「働かざるもの食うべからず」で育てました。
(長男が2歳の時に、長女を産んだので必然だったのですが)
で、小学校に入ると、お風呂掃除をしてもらってました。
するとね。。
面白いですよ〜
次男が小学校に入ると、長男と長女が「待ってました^^」とばかりに
次男に、お風呂掃除を伝授してました。
子供達で、お当番表を作って、仕事の割り振りをしてました。vv


夏子の雑学  

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